どんな人にも、必ずその人ならではの魅力が備わっています。
でも、置かれた環境に適応しようとするあまり、その人の魅力を構成するもの―「好き」や「得意」やときには「弱さ」に、蓋をしてしまうことがよくあります。
ママになった女性は、特にその傾向があるように思います。
私がお客さまをサポートする際に、そして自分が生きていく上でも大切にしていることは、この状況を理解し、「まず受け止める」ということです。
「自分が置かれた環境」「自分の素直な感情」「自分の望み」「自分の弱さ」
それらを受け止め、受け入れることで初めて、「ありのままの自分」が望む方向へ歩みだすことができるのです。
「自分に市場価値なんてあるのだろうか?」―組織を抜け、これまでのキャリアから飛び出そうとしたとき、多くの人がそんな不安を抱きます。
でも大丈夫。
「私だからできること」に目を向けて自分自身をブランドにする、という決意と行動が伴えば、自分らしく働く道はきっと見つかります。
一歩を踏み出すのを邪魔するのは、自分で自分にかけている制限です。
「どうせ無理……」の諦めやブロックを外してみたら、あなたの可能性はどこまでも広がります。
自分らしく笑えていますか? 自分を大切にしていますか?
私はいつもここにいて、あなたがあなたらしく、一歩ずつ進んでいくのを見守っています。