
ママとしての働き方と、大切な子どもたちの未来のために「問題点」はないのかな?会社員を続けるべき?それとも思い切って起業する?っと考えている皆さんに、起業した清水きよ美がリアルに思ったことを書いてみます。
目次
「異次元の少子化対策」とは
6月13日に岸田総理大臣が会見された「異次元の少子化対策」。
ざっくり言うと2つ
・子育て家庭への「経済的支援の強化」
・ママも旦那さんも共に協力して子育てできる環境支援
具体的には
・児童手当の支給期間の延長
・男性の育児休暇取得促進
・育休、時短勤務時の給付支援
・出産費用保険適用
・保育所利用要件緩和
・住宅ローン金利優遇
・奨学金対象者対象の変更
・授業料後払い制度導入 など
出生率7年連続低下な日本が抱える問題点
日本の出生率は、世界187か国中の174位。子どもが減り続けている日本の抱える問題は、働き手不足という未来。
それなのに、結婚や出産を期に働きたくても働けない女性や、満足できる働き方を実現できていない女性が5割と世界に比べても女性が活躍できているとは言えない現状。
能力や才能がある女性が、その力を発揮することなく埋もれている社会。ママになったから、歳を重ねたからと自分の本当にやりたいことを諦める女性たちの悩みや迷いは、私自身、準公務員という働き方の中で実感しています。本当に残念でなりません。

「異次元の少子化対策」大きな問題点(清水きよ美の想い)
「異次元の少子化対策」の会見を見て、率直に思ったことは「すべての国民が同じ価値観で意識できない」ことを、私たちは理解することです。
大きな問題となるのは、男性・女性の性別の違いだけでなく、価値観の違いはもちろん、少子化対策に関係しない若者世代、高齢者までも「同じ目線」で捉えることが難しいということ。
だからこそ、私たちは「今」だけではなく、大人たちがつくる未来が子どもたちへ課題とならないように、目先の利益や数字に囚われてはいけないなと思いました。
「異次元の少子化対策」働くママにとってのメリデメ
子育てと仕事の両立は本当に大変です。朝食を立って食べたり、裸のまま子どもを追いかけたり、眠たい目をこすり洗濯ものを干したり。「1人になりたい」何度も息つく時間を必要に求めていた気がします。
働くことが嫌いじゃない、子育ても嫌いじゃないけれど、もう体力も、キャパも限界。それでも、助けてくれる人もいない中で「ママになった私が頑張らなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」と頑張っているママさん、本当にお疲れ様です。
今回の「異次元の少子化対策」の中で、特にメリットを感じたのは「時短勤務への給付」というもの。正社員のままで働く時間だけを短くできることは大きなメリットで、時短にしてもそれだけ収入が天引きされていたので、そこに給付が出るというのはとても助かりますよね!
その一方で、私が実際に時短で働いていた時に、独身の年下の社員、さらには介護で大変な上司からの「ママってだけで楽できていいよなー」という言葉でした。
そういいたくなる気持ちも分からなくもない。負担をかけてしまっていることで、こういったモヤモヤが起こることはデメリットだと思いますが、感謝することは必要。「ママだから当たり前でしょ」という態度は、思っていても出すのは問題になる原因かと思います。
「異次元の少子化対策」起業した清水きよ美の問題点
さて、ここまで会社員ママについてお話してきましたが、起業した私にとっての影響はどうでしょう。
中学生の子ども2人を育てている私にとって、一番大きなメリットは「児童手当の高校卒業まで延長」ですね。成人になる年齢が18歳に変更になったので、大学生までは無理としても3年延長は嬉しい♡
働くママだった時は「ずっと時短がいい」って思っていたので、起業して働く時間も場所も働かない日も自由に選べる、ずっと時短な働き方はママにとっては大きなメリットですね!
まとめ|「異次元の少子化対策」より「ママの起業」はメリット多
好きな時間に働くことができる働き方は、やはりママにとってメリットしかない!
とはいえ、いきなり辞めて起業へ飛び込むことは危険です。
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